寝ても覚めても学校のこと。

学校経営に関するニュースを採り上げ、私見(コメント)を付してお届けしております。

ラグビー:筑波大躍進、不況も一役

2月になりましたね。


このブログをリニューアルして早1と月半。
今のところ、平日は毎日更新できています。
当初はそんなに高い頻度で更新するつもりはなかったのですが…
それだけ、教育関連のニュースが多いということでしょう。


昨日、尊敬する「医業広報のプロ」から頂いたメールに、
 『医療』と『教育』というのは今後の日本社会において大切なテーマ
というフレーズがあり、本当にその通りだな、と感じた次第です。

その大切なテーマに関われる幸せをかみしめつつ、
これからも情報+私見を提供させていただければ…と改めて感じております。



さて、先日見つけたニュースから。
ラグビー:筑波大躍進、不況も一役- 毎日jp(毎日新聞)


完全に自分勝手な話なんですが、とにかくラグビーが好きなんです。
なので、ラグビーの話はすぐに目についてしまいます。


今年の筑波大、本当にすごかったです。
チームとしての強さはもちろんなのですが、それ以上に驚いたことがありました。
それは「スター選手の多さ」です。


自称ラグビーファンを名乗りながらも、筑波大の試合を見たのは実は今回が初めてだった私。
テレビ中継が始まり、スターティングメンバーが紹介されたとき、そんな私に衝撃が走りました。
「日本代表がこんなにいる!国立大なのに?!」


そのときは「筑波大はどうやってこんな有力メンバーを獲得できているんだろう?」と不思議だったのですが、
そのひとつの理由が「不況」にあったとは…
驚きつつも、納得せざるを得ないメンバーの布陣であったことは間違いありません。



「不況」というひとつの事実をどう『解釈』するのか。


私たちが活用するフレームワークのひとつに「SWOT分析」というものがあります。
学校の強み(S=Strength)と弱み(W=Weakness)、
外部環境の機会(O=Opportunity)と脅威(T=Threat)を把握しようとするものなのですが、
不況は「脅威」でありつつ、考え方によっては「機会」にもなり得ます。


学校経営の安定化を考える際にも、
「経済が良くない」「政治が良くない」
と嘆くのではなく、一見逆風に見える材料をいかに追い風にできるか。


そんな発想の転換が求められる時代、なのかもしれませんね。



明日からラグビー日本選手権が始まります。今から楽しみです!
(文責:吉田)