寝ても覚めても学校のこと。

学校経営に関するニュースを採り上げ、私見(コメント)を付してお届けしております。

6・3・3・4制見直し…?

昨日は、阪神淡路大震災から18年目という日でした。
朝起きてテレビをつけて少ししてから、黙とうの時間。
初めて一緒に黙とうをしました。
忘れてはいけない一日でした。


さて、気持ちを切り替えて、3回目のブログです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130105-OYT1T01232.htm

戦後から現在まで続いている制度が変わるかもしれない、という内容です。
現在の制度が始まった頃と最近の身体的な比較データも持ち出して、
制度改革の理由の一つとしているようです。

現在ある法律の中で、各地方自治体・教育委員会が決定して、
実施することができるのに少し驚きました。
すでに「小中一貫教育校」を実施している、広島県呉市の資料も興味深かったです。


広島県呉市教育委員会 資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/045/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/11/17/1313137_5.pdf


色々と目を通して、何度も読み直して、資料を見たりして、
最後に「ふっ…」と心に浮かんだ感想は、こんな感じです。

①「国やら市やらがあーだこーだと相談して、決定して、制度が出来るけど、
  子どもの成長は0歳から1歳、2歳・・・と変わらないし、
  小中学生の年頃なら、制度が変わったとしても、今とそれほど変わらず影響もないのかも。
  一番大変なのは、先生かも…。」

②「身体的発達が早まっている=脳の発達や精神的発達も早まってるのか?」

③「中高一貫教育校には、『生徒や保護者のニーズが高まっている』という意見が
  あるみたいだけど、小中一貫の方は、生徒や保護者の意見が見当たらないなぁ。
  実際に実施している自治体の資料には、それがあってもいいのに…。
  生徒や保護者の意見が反映されて、制度を変えるのかどうかとか決まればいいけど。」


①あくまで、私個人の経験値からの意見です。
②これも、個人的な意見ですが、そうではないと思います。
③もっと調べれば見つかるかもしれません。


現在の『学校』は、私が子どもだった頃よりも制度も環境も、
その他様々なものが変わっているのでしょうね。

私が高校を卒業して数ヶ月か数年経った頃、ほんの一瞬、無性に「テストを受けたい!!」と思ったことがありました。
なぜかはわかりませんが、授業風景やテスト風景を思い出し、勉強したいと思ったのです。
本当に一瞬でしたけど。なんせ勉強嫌いですから。


今ある『学校』が、子ども達に「勉強したい!!」と思えるような場所になる、
そのための制度改革であってほしいと思います。